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現場の「架け橋」〜プロを抱える一企業として〜

現場の「架け橋」〜プロを抱える一企業として〜

2024年に、弊社のロゴデザインをリニューアルしました。
それまで先代の会長が監修し長く使用してきたロゴマークを変更するのは、弊社にとって大きな出来事でした。そのため、ロゴデザイン改修の背景をここに記しておこうと思います。

ロゴデザインを変更するきっかけ

ロゴデザインを変更したのは、弊社が関わる事業や業種を土木建築だけでなく、これまでよりも広げていきたいと考えたからです。

弊社は昭和60年に創立し、いわゆる土建屋的な立ち位置で、名古屋を拠点にさまざまな建設現場に関わってまいりました。しかし時は平成を経て令和となった今、時代に合わせて自分たちも変化する必要があると、ここ数年の間に強く感じるようになりました。また、新しく広い世界にはばたきたいという思いもあり、その一環としてレーザークリーニング工法も新事業として取り入れたこともあります。

建設業のイメージを残しつつ、社会に役立つ「一企業」としてのイメージを打ち立てよう。その最初の手立てが、ロゴマークの変更でした。

『架け橋』に込めた思い

デザインを監修するにあたって、大切にしたことが二つあります。

一つは、昔のデザインを一新しながらも、建設業のイメージを残すこと。

もう一つは『架け橋』というキーワードを起点にデザインすることです。
この『架け橋』という言葉には、様々な意味を込めています。時代を架ける橋は、会社と会社、人と人をつなげる橋。社内のコミュニケーションなど、広い意味での架け橋。私が代表取締役社長に就任して以来、ずっと心の中にあったイメージです。

外側に向かって橋をかけることにより、自分の視野が広がります。自分の視野が広がれば、会社の視野が広がります。「そうした末広がりなイメージを具現化して欲しい」その思いをデザイナーに伝え、仕上がった新しいロゴマークがこちらです。

見た目を統一し、イメージ一新

このロゴマークを起点に、制服、ヘルメット、名刺などをリニューアルし、見た目のイメージを一新しました。

ブランドカラーの紫を基調とし、新しいロゴマークを入れたことで最初に感じられた変化は、「見た目が若返った」ことです。古参の職人たちも好んで同じヘルメットやパンツを着用しています。古くから長いお付き合いがある取引先様からも、「制服がカッコよくなったね」「ロゴマークを変えたんだね」といったお声がけをいただくこともあり、関心を寄せていただけるのを嬉しく思っています。

そしてそれ以上に、見た目を統一したことで、弊社自体のイメージも刷新されていくことを、肌で感じることが徐々に増えてきました。
具体的に得られた変化は、例えば次のようなことが挙げられます。

  • 社内の風通しが良くなり、「昔気質のザ・職人集団」というイメージが企業的なものへと変わりつつあること。
  • 名刺は紙質・デザインともに大幅に変更し、厚みのある仕様に。建設業界以外の場でも自信を持ってお渡しでき、ファーストインプレッションも向上。

大げさに聞こえるかもしれませんが、見た目を変えることで出入りできる場所が広がり、話せる相手が変わってきました。これまで土木・建築業界に限られていた出入先や人脈が、知識人や大学教授、さらには官公庁様にまで広がりつつあります。

これまでの現場だけのやりとりを越えて、世の中に新しく生まれていくプロジェクトの「企画」に携わる方々と関われるようになったこと。それは、私がロゴマークを変えることで果たしたかった目的の一つでした。

我々は現場の架け橋であることを、このロゴマークを見るたびに再確認しています。これからも現場のプロを抱える一企業としての我々のあり方を示してまいります。ひいてはそれが、お客様の安心と、弊社への信頼につながっていくと考えております。

製図道具の図
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事務所外観
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